「ダイナミックHTML」という言葉は
W3C
World Wide Web Consortiumの略。インターネット関連の各種標準を策定する団体。Microsoft社やNetscape Communications社もW3Cのメンバー。
では使われていません。MicrosoftとNetscapeが使っている言葉にすぎないのが事実です。さらに細かく言うと、Microsoftは「DynamicHTML」、Netscapeは「dynamic HTML」と記述しています。ダイナミックHTMLの最も重要なポイントは
DOM
Document Object Modelのこと。IE4.0とNetscape4.0ではDOMが異なるためダイナミックHTMLに互換性がない。
にあります。DOMはWebページを構成する要素をすべて
オブジェクト
一般的には「モノ、対象」といった意味。プログラミングでの「オブジェクト」も、この一般的な意味に近い使われ方をする。
ととらえ、それにアクセスするためのモデルです。Webページの要素をどんなオブジェクトに分けるのか。各オブジェクトの階層はどうするか。各オブジェクトはどんなプロパティとメソッドを持つのか……等々。こうしたルールの総体がDOMであり、W3Cが行っているのも、このDOMの標準化作業なのです。